Hi everyone!
オーストラリアもコロナ第2波がようやく落ち着きを取り戻してきました。
コロナが広まって、インターネットがより一層注目される中
海外留学・海外移住ってこれからどうなるのか
なぜ私がオーストラリアに住もうと思ったのか
そして実際6年間住んでみて今どう思うか
について初心に戻りつつ書いて行こうと思います。
海外・英語に興味がある人
就職して数年経ち、このままでいいのかと思っている人
ぜひ読んでみてください。
語学勉強は現地の方がいい?
コロナが広まって、世界的にオンライン授業というものが主流になった今
果たして海外に留学する意味ってあるの?
日本からでもできるんじゃない?
と著名人たちがYouTubeなどで発言しているのを耳にします。
海外に住むことについて否定しているわけではないと思いますが

確かに。。オンライン英会話って最近聞くことが増えたし。。
日本にもたくさん外国人はいるし、友達は作れそう。。
って私も納得しかけました。
こういった記事、動画に関心がある人は
おそらく語学習得がメインで留学を考えている人だと思うのですが
これに関して結論からいうと、その人によります。笑
(元も子もないこと言ってすみません)
やる気がある人は、インターネットを使って英語を習得できる環境を上手に作れるでしょう。
例えば、オンライン英会話、SNS、海外ドラマを英語音声・英語字幕で見るとか。
今では英語に触れるツールがたくさんあるので
それをどう利用するか、何が合うかはその人次第。
ここまで出来る人は、遅かれ早かれ、英語はある程度習得できると思うし
なんならもうとっくにやってる。
ただ
私みたいな、プレッシャーが無いとなかなかアクションを起こせない人
(夏休みの絵日記の宿題は最後に一気にやるタイプでした。笑)
それはもう、英語を勉強せざるを得ない環境に身を置いてしまうのが1番!
私の場合、英語話せるようになったらいいな〜と思ってても
あのまま日本にずっといたら、多分いまだに同じこと思ってると思います。
私は6年前にワーキングホリデーでオーストラリアに来て
語学学校に通ったのは初めの1ヶ月だけ
パートナー、ハウスメイトは全員日本人
家では日本人のYouTubeを見て
英語の勉強は気が向いた時だけ。
(お恥ずかしい・・)
そんな私でも、そんな私だからこそ
1つだけブレずに心がけていたことがあります。
ローカルの人と働くこと
え?それって当たり前じゃないの?と思われるかもしれませんが
来てすぐの頃は、そういった環境で働くこともなかなかハードルが高く
日本食レストランなど、日本人スタッフが集まっている職場で働く選択をしがちなんです。
もちろん
もうすでに英語で問題なくコミュニケーションがとれる、海外で仕事の経験がある人は別。
例えば、ほぼ全員日本人スタッフの飲食店で働いていたとしても、お客さんは英語を話す人が大半なので、接客をする時は英語で対応します。
でも、イメージしてみてください。
接客の流れを。
よほどイレギュラーなことが起こらない限り、使うワードはかなり限られることに気付きませんか?
同じフレーズを繰り返し使う。
これも、英語を話す自信がついてくるので、英語を習得するにはとても大事なプロセスです。
でも接客以外で同僚と日本語で話してるようじゃ、なかなか語学力が伸びないのも現実。
仕事中も休憩中も英語オンリーの環境に飛び込むのは、初めはなかなか怖かったし、今でも慣れませんが
プライベートでほとんど日本語を使う私は
仕事面で自分自身にプレッシャーをかけるようにしてきました。
そんな経験を経て、まわりと比べるとリラックスしすぎな私でも
生活するにはまあ不自由ないレベルまでは来れました。
同じ年数こっちにいても、語学レベルは人によって様々ですが
環境って本当に大事。
インプットはたくさんできても、アウトプットをする場所が無いと意味がない。
日本語環境の職場の例をあげましたが
あれはあくまでも私の感想で
英語でコミュニケーションを取れる人と頻繁に一緒にいるのであれば、もちろんそれに越したことはないです。
私にとっては、独自で勉強する6年よりも、自ら英語環境に身を置いた6年間の方が大きかったなと身をもって感じています。
私が海外にきた理由
私が海外にきた理由は
語学習得というよりは、新しいことしてみたい!みたいな気持ちの方が大きかったかもしれません。
小学生の時に海外に住んでいたこともあり、前から海外には興味があって
洋楽が好き!英語かっこいい!ぐらいの理由で大学では英文科に進みました。
英語は好きだけど、勉強は本当に苦手で
今思えば、あのレベルでどんな卒論を書けたんだろうと思うほどの英語力。
大学卒業後は就職し、その後同じ業界で転職して
仕事も楽しく、まわりの人にも恵まれ
充実した日々を過ごしていました。
当時、27歳。
海外に住んでみたい欲が再び湧いてきて、留学エージェントへ。
あの時期の行動力は自分でもビックリするほど。笑
もうこのタイミングしかない!と思い、ワーキングホリデーを利用してオーストラリアのシドニーに来ました。
あの頃の私は、知らない場所で新しい生活をしてみたいという思いと同時に
日本で接客業をしている上で、小さな疑問みたいなものも感じていました。
日本では、お客様は神様と言われてるぐらい接客がとにかく丁寧で
もちろん私もそれをしていた1人なんですが、ちょっと過剰なんじゃないかな。。と。
他にも同僚に対する気遣い、それによる謎なルール、過包装。
日本の文化のいいところではあるし、今振り返ればそんな環境の元で仕事ができたのは、本当にいい経験だったと思うし、その時の経験があっての今の自分なので、大切な期間でした。
でも、当時の私はそんな部分に疑問を感じて
海外で仕事するってどんな感じなんだろう?と思ったことも、日本を離れてみようと思った理由のひとつでした。
実際こっちで接客業をしていると
いい意味でも悪い意味でもスタッフがフレンドリーで、いまだに戸惑うことは多々あります。笑
どの国にいても、良し悪しはあるってこと。笑
でも海外を知ることで、今まで当たり前で見えていなかった日本の良さに気付くこともできたし
オーストラリアに来てから、以前よりももっと日本のことが好きになったと思います。
私が海外に住む理由
そんな理由で渡豪した私ですが
ワーキングホリデーで来てから、はや6年が経ちました。
私にとってオーストラリアに今も住み続ける1番大きな理由は
心に余裕が持てるところだと思います。
今回のコロナによるSTAY HOME期間で、特にそれを強く感じました。
シドニーはロックダウンになったので、その期間私は完全に無職。
もちろん収入は無くなったし、当時はあの状況がいつまで続くか分からなかったので、不安もかなりあったんですが
毎朝パートナーとお散歩したり、朝ヨガをしたり、たまに筋トレしたり。
(シドニーでは2人までなら一緒に外で運動したりすることが許可されていました)
家から歩いてすぐ自然を感じれる場所があるっていうのも、オーストラリアのいいところ。
特に私が住んでいるエリアは、歩いてすぐ大きな公園と水辺があるので、もうめちゃくちゃ最高!
そんな環境のおかげで
ストレスもほぼ感じることなく、リラックス・充実したSTAY HOME時間を過ごすことができました。
仕事の時はしっかり働いて、オフの時はしっかりリフレッシュできる
それが、私がオーストラリアに長く住み着いてしまってる理由です。
最近ではdiversity(多様性)というワードを目にすることが多いと思いますが
対して日本はいまだに鎖国的だと言われています。
私もきっと日本にいれば、海外を意識することは無かっただろうけど
一歩外に出てみれば、世界はとにかく広い!
長々と書いてきましたが
コロナが落ち着いて国境が開いたら、違う国を見てみてほしいし、ぜひオーストラリアにも遊びにきてほしい!
と言いたい!笑
最後まで読んでくださった方、ありがとうございました。
次回は生活の中に簡単に取り入れれる、私の英語プチ勉強法についてアップしまーす!
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